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2010/11/29

カン政権がダメな理由

 カン政権がダメな理由。支持率1%でも辞めないと言ってしまったことだろう。国民の支持がなくても政権を維持できると開き直るところにカン政権の愚かさが露呈している。カン首相の発する言葉には、説得力がない。何よりも想像力がない。他方の自民党の愚かさも相当なものだ。対案を示さず、閣僚に謝罪しろとつめよるだけ。あのような人々が長期政権を担っていたのかと錯覚するが、そうではなくて、あのような人々だからこそ民主党に政権を明け渡したのである。

 ところが、その民主党政権も、なるほどと感心したくなるところが一切ない。公約をなし崩しにするところが特によくない。恐らく、カン首相にも知恵袋のような存在として応援してくれる人がいたに違いないが、その人の言葉にも耳を傾けていない節がある。あるいは、その人の言葉に耳を傾けすぎて、失政を繰り返しているというべきか。財界が喜ぶこと、アメリカ政府が喜ぶことばかり。生活に苦しむ国民の姿が見えていない。

 街の人々は、暗澹たる思いで年の瀬を迎えている。娘、息子の就職が決まらない親たちは、子どもたちが何十社、何百社を訪問した末に、内定をかちとっても簡単に反故にされ、苦しむ姿を見て、心を痛め、体に変調をきたしている。言うまでもなく、若者の就職問題は、若者だけの問題ではない。誰にでも関係する問題であるはず。

 電車の中で小さなゲームをいじくり回して熱中している人がいるが、決して楽しそうではない人もいる。あれは、なんだろう。昔、ジャンプやマガジンを読んでいた層がゲーマーとなり、ゲームの世界に没入している。目が悪くなるだろうし、肩がこるだろうし、指が疲れるだろう。それがゲームだといわれれば、それまでだが、想像力の飛躍はあるのだろうか。何かを忘れたくて、ゲームに興じている姿の人もいるように思う。いまの政治を見ると、確かに情けなさすぎて、馬鹿馬鹿しすぎて、ということにもなりかねない。

 まあ、自棄を起こさずに、冷静に政治を見て、情熱をもって政治を変える道を探りたい。

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